【ブラジル】ボベスパ指数 117669.90 -0.54%

9日のブラジル株式市場は3日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比643.33ポイント安(-0.54%)の117669.90で取引を終了した。118643.00から117336.1まで下落した。



中盤はプラス圏に浮上したが、その後は再び売りに押された。国内における新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン配布の遅れ観測が警戒された。当局は4月のワクチン配布予定数を3回引き下げた。また、原油価格の下落や米中対立の激化なども圧迫材料となった。一方、米金融緩和の長期化観測が指数を下支えした。



【ロシア】MICEX指数 3486.03 -0.62%

9日のロシア株式市場は3日ぶりに反落。主要指標のMOEX指数は前日比21.80ポイント安(-0.62%)の3486.03で取引を終了した。3511.25から3480.85まで下落した。



売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏でもみ合った。原油安が資源セクターの圧迫材料となったほか、米中対立の激化などが圧迫材料。また、ドイツとロシアをバルト海経由で結ぶ天然ガスパイプライン「ノルドストリーム2」事業が一時停止されるとの懸念が高まっていることも関連銘柄の売り手掛かりとなった。



【インド】SENSEX指数 49591.32 -0.31%

9日のインドSENSEX指数は4日ぶりに反落。前日比154.89ポイント安(-0.31%)の49591.32、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同38.95ポイント安(-0.26%)の14834.85で取引を終えた。



朝方はプラス圏を回復した場面もあったが、その後は弱含みの展開を示した。弱い経済指標が足かせに。インド準備銀行(中央銀行)がまとめた3月の消費者信頼感指数は53.1となり、1月の55.5を下回った。新型コロナウイルス流行に伴う世帯収入の減少などが指数の足かせになったもようだ。また、政府負債の増加も財政支出の拡大期待を後退させた。



【中国本土】上海総合指数 3450.68 -0.92%

9日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比31.88ポイント安(-0.92%)の3450.68ポイントと反落した。



米国による対中制裁の動きが懸念される流れ。米商務省は8日、国家安全保障上の懸念を理由にスーパーコンピューティング関連の中国7社・団体をエンティティリスト(禁輸措置対象リスト)に追加した。米議会上院は同日、対中制裁の新法案をとりまとめている。新疆ウイグル自治区の人権、香港の自治、インド太平洋地域の覇権などを巡り、米中は依然として非難を応酬する状況だ。また中国で、住宅向けの融資規制や、ハイテク企業に対する監督管理が強まるとの不安も投資家心理の重しとなっている。朝方公表された3月の中国物価統計は、消費者物価指数(CPI)が前年同月比0.4%上昇、生産者物価指数(PPI)が4.4%上昇という結果。それぞれ予想を上回った。