【ブラジル】ボベスパ指数 120061.99 -0.72%

20日のブラジル株式市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比871.79ポイント安(-0.72%)の120061.99で取引を終了した。121353.8から119841.3まで下落した。



買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。国内外での新型コロナウイルス感染の再拡大が改めて警戒され、世界景気の回復遅れ懸念から資源の一角に売りが広がった。また、最近の上昇で足元では高値警戒感も強い。一方、経済指標の改善などが指数を下支えした。2月の経済活動指数は前月比で1.70%上昇し、前月の1.25%(改定値)と市場予想の0.90%を上回った。



【ロシア】MICEX指数 3552.41 -0.61%

20日のロシア株式市場は小幅続落。主要指標のMOEX指数は前日比21.67ポイント安(-0.61%)の3552.41で取引を終了した。3596.19から3536.41まで下落した。



買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。収監中の野党指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の体調が悪化していることが引き続き懸念された。米政府はナワリヌイ氏が死亡すればロシアは当然の「報い」を受けると警告した。一方、経済指標の改善が好感された。3月の国内総生産(GDP)はプラス0.5%に回復したと報告された。1-3月期はマイナス1.3%に改善した。



【インド】SENSEX指数 14296.40 -0.44%

20日のインドSENSEX指数は続落。前日比0.51%(243.62ポイント)安の47705.80、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同63.05ポイント安(-0.44%)の14296.40で取引を終えた。



買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。成長予想の下方修正が嫌気された。新型コロナウイルス感染の再拡大を受け、機関投資家らは相次いで2021年度のインドの成長予想を下方修正している。21年度の成長予想について、野村インターナショナルは従来の13.5%から12.6%に引き下げた。JPモルガン・チェース(JPM)とUBSグループは、それぞれこれまでの13%、11.5%から、11%、10.0%に下方修正した。



【中国本土】上海総合指数 3472.94 -0.13%

20日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比4.61ポイント安(-0.13%)の3472.94ポイントと3日ぶりに反落している。



米中対立の警戒感が漂う流れ。習近平・国家主席は国際的経済会議の「博鰲(ボアオ)アジアフォーラム」で20日にオンライン演説し、「一国が設定した規則を他国に適用すべきではない」と述べ、対中圧力を強める米国をけん制した。また、台湾メディアは19日、米政府がバイデン政権となって初めて台湾への武器売却を近く承認する見通し——と報道。両国が対立を深める火種には事欠かない状況だ。中国景気の先行き楽観で買われる場面がみられたものの、投資家の慎重スタンスが強まり、指数は引けにかけてマイナスに転じている。