【ブラジル】ボベスパ指数 122964.01 +0.87%

11日のブラジル株式市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比1054.98ポイント高(+0.87%)の122964.01で取引を終了した。120145.4から122964.00まで上昇した。



売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。経済指標の改善が好感された。5月3-9日まで1週間の貿易黒字は前週の17億6700万米ドル(約1921億円)から21億6200万米ドルに拡大。また、通貨レアルが対米ドルで続伸したこともブラジル株の支援材料となった。一方、海外市場の下落などが指数の上値を抑えた。



【ロシア】MICEX指数 3652.05 -1.16%

11日のロシア株式市場は6日ぶりに反落。主要指標のMOEX指数は前日比42.73ポイント安(-1.16%)の3652.05で取引を終了した。3658.81から3625.97まで下落した。



安く寄り付いた後は狭いレンジでもみあった。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、海外市場の下落もロシア株の売り圧力を強めた。ほかに、インドなどでの新型コロナウイルス感染拡大が引き続き警戒された。



【インド】SENSEX指数 49161.81(-0.69%)

11日のインド株式市場は5日ぶりに反落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比0.69%(340.60ポイント)安の49161.81、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同0.61%(91.60ポイント)安の14850.75で取引を終えた。



売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。海外市場の下落を受け、インド株にも売り圧力が強まった。また、国内での新型コロナウイルス感染の蔓延拡大も引き続き警戒された。インドの格付け会社クリシルは最新リポートで、新型コロナ感染「第2波」の蔓延が6月末まで続いた場合、2021年度の成長率が8.2%まで低下すると予測した。



【中国本土】上海総合指数 3441.85(+0.40%)

11日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比13.85ポイント高(+0.40%)の3441.85ポイントと続伸している。



過度のインフレ懸念が後退する流れ。朝方公表された4月の中国物価統計では、消費者物価指数(CPI)が前年同月比で0.9%上昇し、前月実績(プラス0.4%)を上回ったものの、市場予想(プラス1.0%)は下回った。高騰が続いていた金属など商品相場が下落に転じたことも、関連銘柄にとっては逆風だが、インフレ高進の不安を和らげることにつながっている。金利上昇の圧力もひとまず薄らいだ。資源・素材株などの売りで指数は安く始まったものの、下値は堅く、中盤からプラスに転じている。