【ブラジル】ボベスパ指数 130076.17 +0.13%

10日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比169.38ポイント高(+0.13%)の130076.17で取引を終了した。129525.9から130526.8まで上昇した。



中盤はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は再び買い戻された。米金融緩和の長期化観測が好感され、買いが継続。また、経済活動の正常化期待も引き続き支援材料となった。一方、ボベスパ指数が過去最高値水準で推移しており、過熱感からやや伸び悩む展開となった。



【ロシア】MICEX指数 3827.71 -0.41%

10日のロシア株式市場は反落。主要指標のMOEX指数は前日比15.57ポイント安(-0.41%)の3827.71で取引を終了した。3847.89から3822.01まで下落した。



後半はプラス圏を回復する場面もあったが、終盤は再び売りに押された。MOEX指数が過去最高値水準で推移しており、過熱感から利益確定売りが優勢となった。また、通貨ルーブル高も資源輸出大手の圧迫材料となった。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇が指数を下支えした。



【インド】SENSEX指数 52300.47 +0.69%

10日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反発。前日比358.83ポイント高(+0.69%)の52300.47、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同102.40ポイント高(+0.65%)の15737.75で取引を終えた。



買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。国内での新型コロナウイルスワクチン接種の加速を受け、経済活動が早期に正常化するとの観測が引き続き支援材料となった。なお、政府は6月下旬から18歳以上の全国民にワクチンを供給できると発言したばかりだ。また、インド経済が直近2四半期連続でプラス成長になるとの見通しも好感された。



【中国本土】上海総合指数 3610.86 +0.54%

10日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比19.46ポイント高(+0.54%)の3610.86ポイントと続伸した。



米中対立激化の過度な警戒感の後退が投資マインドを改善させている。中国商務部は10日、王文濤・商務部長と米国のレモンド商務長官が朝方電話会談し、貿易と投資関係を推進することで一致したと発表した。また、中国10年国債利回りが上昇一服していることも、投資家の買い安心感につながっている。高PERのグロース株(成長株)物色が強まり、ベンチャー企業株で構成される深セン創業板指数は2.4%高と他の指数をアウトパフォームした。