【ブラジル】ボベスパ指数 129441.03 -0.49%

11日のブラジル株式市場は3日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比635.14ポイント安(-0.49%)の129441.03で取引を終了した。128677.8から130294.5まで下落した。



小幅高で寄り付いた後は下げ幅をじりじりと拡大させた。ボベスパ指数が過去最高値水準で推移しており、過熱感から利益確定売りが優勢となった。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催が翌週に控え、慎重ムードも強い。一方、指数の下値は限定的。経済活動の正常化期待などが引き続きサポート材料となった。



【ロシア】MICEX指数 3841.53 +0.36%

11日のロシア株式市場は小反発。主要指標のMOEX指数は前日比13.82ポイント高(+0.36%)の3841.53で取引を終了した。3828.62から3849.32まで上昇した。



買いが先行した後は狭いレンジで一進一退の展開を示した。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、RTS指数(モスクワ取引所上場の大型成長株のうち流動性が最も高い50の国内銘柄からなる時価総額加重平均指数)の上昇も買い安心感を与えた。RTS指数はこの日、過去最高値を更新。一方、MOEX指数も過去最高値水準で推移しており、過熱感からやや伸び悩む展開となった。



【インド】SENSEX指数 52474.76 +0.33%

11日のインドSENSEX指数は続伸。前日比174.29ポイント高(+0.33%)の52474.76、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同61.60ポイント高(+0.39%)の15799.35で取引を終えた。



買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。米長期金利の低下や米金融緩和の長期化観測が好感された。また、政府が一部業界の物品・サービス税(GST)の免除を検討しているとの報道も対象セクターの支援材料。ほかに、一部地域で実施されているロックダウン(都市封鎖)が段階的に緩和されていることを受け、雇用市場の大幅改善期待が高まった。



【中国本土】上海総合指数 3589.75 -0.58%

11日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比21.11ポイント安(-0.58%)の3589.75ポイントと3日ぶりに反落した。



様子見ムードが漂う流れ。中国・香港は週明けの14日、端午節でマーケットが休場となる。また16日には中国の5月経済統計(小売売上高や鉱工業生産など)が発表される予定だ。5月の中国金融統計上振れ、米金融緩和の長期化観測などを好感した買いが先行したものの、上値は重く、上海総合指数は程なくマイナスに転じている。