【ブラジル】ボベスパ指数 129259.49 -0.64%

16日のブラジル株式市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比831.59ポイント安(-0.64%)の129259.49で取引を終了した。130283.2から128345.1まで下落した。



中盤はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。利上げの実施が嫌気された。ブラジル中央銀行は16日、市場予想通り政策金利であるセリック金利を3.50%から4.25%に引き上げると発表した。また、米早期の引き締め懸念も指数の足かせに。一方、経済指標の改善や経済活動の正常化期待などが指数を下支えした。



【ロシア】MICEX指数 3829.67 +0.19%

16日のロシア株式市場は小反発。主要指標のMOEX指数は前日比7.27ポイント高(+0.19%)の3829.67で取引を終了した。3803.54から3836.91まで上昇した。



中盤はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は再び買い戻された。米ロ首脳会談の開始に伴う両国関係改善への期待が高まっていることが好感された。また、堅調な経済指標も支援材料。1-3月期の国内総生産(GDP、速報値)上昇率はマイナス0.7%となり、前期と予想のマイナス1.0%を上回った。一方、指数の上値は重い。米国の早期引き締め懸念の高まりが足かせとなった。また、MOEX指数が過去最高値水準で推移しており、過熱感からやや伸び悩む展開となった。



【インド】SENSEX指数 52501.98 -0.51%

16日のインドSENSEX指数は5日ぶりに反落。前日比271.07ポイント安(-0.51%)の52501.98、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同101.70ポイント安(-0.64%)の15767.55で取引を終えた。



終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を再び拡大させた。SENSEX指数が前日15日までに4日続伸して過去最高値を更新しており、過熱感から利益確定売りが優勢となった。また、インフレ加速も引き続き警戒された。ほかに、小売りの大幅落ち込みが対象銘柄の売り手掛かり。5月の小売売上高は前年同月比で79%減少したと報告された。



【中国本土】上海総合指数 3518.33 -1.07%

16日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比38.23ポイント安(-1.07%)の3518.33ポイントと3日続落した。約3週ぶりの安値水準に落ち込んでいる。



投資家のリスク回避スタンスが継続する流れ。対外関係の悪化が引き続き不安材料として意識されたほか、中国指標の発表も気がかり材料となった。中国国内では本日(日本時間午後4時ごろ)、5月の各種経済統計(小売売上高や鉱工業生産など)が公表される。市場コンセンサスでは、伸び率がそれぞれ4月実績から鈍化する見込みだ。また、国家統計局は16日までに、指標発表時間を午前(日本時間11時)から午後に変更している。なお、引け後に公表された各種統計は、前月実績比の伸びが事前予想以上にそれぞれ低下した。(亜州リサーチ編集部)