【ブラジル】ボベスパ指数 129264.96 +0.67%

21日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比859.61ポイント高(+0.67%)の129264.96で取引を終了した。128048.00から129412.5まで上昇した。



売りが先行した後は買い戻され、引けまで高値圏で推移した。成長予想の上方修正が好感され、買いが継続。ブラジル中央銀行がエコノミスト約100人を対象に実施した週次調査では、2021年の成長予想がこれまでの4.9%から5.00%まで引き上げられた。2021年末のインフレ予想は先週の5.8%から5.9%に上方修正された。また、欧米市場の上昇や原油価格の上昇なども買い安心感を与えた。一方、追加の利上げ懸念が指数の足かせとなった。



【ロシア】MICEX指数 3813.45 +0.28%

21日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のMOEX指数は前日比10.50ポイント高(+0.28%)の3813.45で取引を終了した。3785.49から3816.85まで上昇した。



売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。ほかに、欧州市場の上昇が投資家の不安心理をやや後退させた。一方、米金融引き締めが前倒して実施されるとの観測が指数の上値を抑えた。



【インド】SENSEX指数 52574.46 +0.44%

21日のインドSENSEX指数は強含み。前日比230.01ポイント高(+0.44%)の52574.46、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同63.15ポイント高(+0.40%)の15746.50で取引を終えた。



売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。景気の回復期待が高まっていることが支援材料。国内消費が6-9月期に大幅な回復を示すと予測されている。また、欧州市場の上昇も終盤の買いにつながった。



【中国本土】上海総合指数 3529.18 +0.12%

週明け21日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比4.09ポイント高(+0.12%)の3529.18ポイントと反発した。



長期金利の低下が好感される流れ。中国10年国債利回りが6月3日以来の水準に急低下する中、株価の割高感が薄れたハイテクなど高PER(株価収益率)のグロース(成長)株が物色されている。上海市場のハイテク企業向け市場「科創板」では、上海科創50(Star50)が2.2%高。昨年8月以来の高値水準を回復している。また、足もとの経済指標下振れを受け、「当局は景気テコ入れ策を強める」との期待も根強い状況だ。米利上げ前倒し観測が浮上するなど、外部環境の不透明感を嫌気した売りが先行したものの、下値は堅く、指数は終盤に入りプラスに転じている。