【ブラジル】ボベスパ指数 104781.13 -0.04%

8日のブラジル株式市場は弱含み。主要指標のボベスパ指数は前日比43.09ポイント安(-0.04%)の104781.13で取引を終了した。105678.9から104182.5まで下落した。



中盤は堅調な値動きを示したが、終盤は再び弱含みの展開を示した。インフレ率が予想以上に加速していることが足かせに。10月のFGVインフレ率(IGP-DI)は1.60%となり、前月の0.55%と予想の1.31%を上回った。なお、年末までに追加の利上げは予想されている。一方、指数の下値は限定的。米株高や上院通過済みの超党派のインフラ案が議会下院で週末可決されたことが好感されたもようだ。



【ロシア】MOEX指数 4218.27 +1.04%

8日のロシア株式市場は4日ぶりに反発。主要指標のMOEX指数は前日比43.51ポイント高(+1.04%)の4218.27で取引を終了した。4188.59から4220.88まで上昇した。



終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を再び拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、下値を拾う動きが活発になった。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かり。ほかに、米株高や米景気の回復期待などを受け、ロシア株も連れ高となった。



【インド】SENSEX指数 60545.61 +0.80%

連休明けとなる8日のインドSENSEX指数は続伸。前日比477.99ポイント高(+0.80%)の60545.61、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同151.75ポイント高(+0.85%)の18068.55で取引を終え

た。



前半は弱含みの展開を示したが、その後は上げ幅をじりじりと拡大させた。景気回復期待が高まっていることが支援材料。10月の日経製造業とサービス業購買担当者景気指数(PMI)はそろって前月を上回った。また、直近数カ月の経済回復が鮮明になっているとの見方も好感された。外部環境では、米株高や米国の早期利上げ懸念の後退などがサポート材料となった。



【中国本土】上海総合指数 3498.63 +0.20%

週明け8日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比7.06ポイント高(+0.20%)の3498.63ポイントと反発した。



経済活動正常化の期待で買われる流れ。中国は今月2日、新型コロナウイルスの新規感染者数が約3カ月ぶりに100人を超えたものの、週末3日間(4-6日)は大幅に減少した(国内感染は計158人)。中国輸出の上振れもプラス。中国海関総署(税関)が7日発表した10月の貿易統計では、人民元建て輸出額が前年同月比で20.3%増加し、予想の17.1%と前月の19.9%を上回った。ただ、上値は限定的。北京市では8-11日にかけて、中国共産党の第19期中央委員会第6回全体会議(6中全会)が開かれる。政策動向を見極めたいとするスタンスが買い手控え要因として意識された。