【ブラジル】ボベスパ指数 105967.51 +0.41%

11日のブラジル株式市場は3日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比1627.16ポイント高(+1.54%)の107594.67で取引を終了した。105987.9から108669.2まで上昇した。



買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏で推移した。欧州市場の上昇が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、最近の下落でボベスパ指数が約1年ぶりの安値水準で推移しており、値ごろ感から下値を拾う動きも継続した。一方、弱い経済指標などが指数の足かせに。9月の小売売上高は予想以上に落ち込んだ。また、財政不安の懸念が払しょくされていないことも引き続き圧迫材料となった。



【ロシア】MOEX指数 4189.35 +0.40%

11日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のMOEX指数は前日比16.88ポイント高(+0.40%)の4189.35で取引を終了した。4126.52から4189.35まで上昇した。



軟調な展開が続いた後は終盤プラス圏を回復した。輸出の上振れが好感された。9月の輸出額は456億米ドル(約5兆1756億円)となり、前月の432億米ドルと予想の447億米ドルを上回った。また、欧州市場の上昇も買い安心感を与えた。一方、指数の上値は重い。世界的なインフレ懸念が引き続き足かせとなった。



【インド】SENSEX指数 59919.69 -0.72%

11日のインドSENSEX指数は3日続落。前日比433.13ポイント安(-0.72%)の59919.69、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同143.60ポイント安(-0.80%)の17873.60で取引を終えた。



売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。外国人投資家(FII)の売り越しが圧迫材料。FIIはこの日までに14日連続の売り越しとなった。また、世界的なインフレ加速懸念の高まりも追加の金融緩和期待を後退させた。



【中国本土】上海総合指数 3532.79 +1.15%

11日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比40.32ポイント高(1.15%)の3532.79ポイントと反発した。



不動産業界を巡る好材料が投資家心理を上向かせる流れ。デベロッパーを対象とする融資規制「三条紅線」(3本のレッドライン)について、一部の国有企業が当局に緩和を要請した——などと伝わっている。流動性危機に直面する民営デベロッパーからの資産買収に、国有企業が動きやすくなると期待された。また、中国人民銀行(中央銀行)が10日に報告したデータにより、各銀行による個人住宅ローン残高が10月に大幅増加したと判明。これを受け、複数の証券メディアは、「不動産締め付けの動きが緩和されつつある」と報じた。