【ブラジル】ボベスパ指数 104403.3 -1.82%

休み明けとなる16日のブラジル株式市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比1931.2ポイント安(-1.82%)の104403.3で取引を終了した。106971.2から104112.8まで下落した。



小幅高で寄り付いた後は売りに押され、引けまで安値圏で推移した。成長率の鈍化観測が嫌気された。ブラジル中央銀行はこのほど、2021年の成長率について、2.5-3.0%にとどまるとの見通しを示した。また、中銀は、財政収支の悪化も警告した。このほか、追加の利上げ観測が引き続き指数の足かせとなった。



【ロシア】MOEX指数 4120.02 -0.37%

16日のロシア株式市場は小反落。主要指標のMOEX指数は前日比15.12ポイント安(-0.37%)の4120.02で取引を終了した。4158.31から4094.15まで下落した。



買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。景気の減速懸念が引き続き警戒された。7-9月期の国内総生産(GDP)成長率について、前期の10.5%から4.5%に減速すると予測されている。また、取引時間内での原油価格が不安定な展開を示したことも足かせに。一方、景気対策への期待などが指数をサポートした。



【インド】SENSEX指数 60322.37 -0.65%

16日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反落。前日比396.34ポイント安(-0.65%)の60322.37、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同110.26ポイント安(-0.61%)の17999.20で取引を終えた。



おおむねマイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を拡大させた。インフレ率の高止まりが追加の金融緩和期待を後退させた。10月の卸売物価指数(WPI)は前年比で12.54%上昇し、5カ月ぶり高水準を記録。また、インド株が割高だとの指摘も売り圧力を強めた。 香港に本拠を置く証券会社CLSAは最新リポートで、インド株の割高を指摘し、確定売りの時期だとの見方を示した。これより先、ゴールドマン・サックス証券、野村インターナショナル、モルガン・スタンレー証券(MS)なども相次いでインド株を格下げした。



【中国本土】上海総合指数 3521.79 -0.33%

16日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比11.52ポイント安(-0.33%)の3521.79ポイントと続落した。



中国景気の先行き不安がくすぶる流れ。前日公表された10月の各種経済統計では、不動産関連の指標が軒並み低迷した。不動産業の落ち込みが鮮明化する中、経済全体に対する悪影響も懸念されている。米中首脳のオンライン会談が波乱なく終了し、両国関係の改善期待が強まる中で買われる場面がみられたものの、上値は重く、指数は中盤から再びマイナスに転じた。