【ブラジル】ボベスパ指数 102948.45 -1.39%

17日のブラジル株式市場は3日続落。主要指標のボベスパ指数は前日比1455.20ポイント安(-1.39%)の102948.45で取引を終了した。105535.2から102551.2まで下落した。



買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。ボルソナーロ大統領のバラマキ色の強い政策を受け、財政不安が改めて警戒されたもようだ。また、追加の利上げ懸念も指数の足かせに。政策金利であるセリック金利について、年末まで現在の7.75%から9.25%まで引き上げられると予測されている。



【ロシア】MOEX指数 4149.02 +0.70%

17日のロシア株式市場は反発。主要指標のMOEX指数は前日比29.00ポイント高(+0.70%)の4149.02で取引を終了した。4101.96から4149.02まで上昇した。



前日の終値近辺でもみ合った後は終盤に上げ幅を拡大させた。米長期金利の低下がロシアなど新興国からの資金流出懸念を後退させた。また、ベラルーシ国境をめぐる欧州との対立がやや緩和されていることもサポート材料となった。一方、原油価格の下落が指数の上値を抑えた。



【インド】SENSEX指数 60008.33 -0.52%

17日のインドSENSEX指数は続落。前日比314.04ポイント安(-0.52%)の60008.33、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同100.55ポイント安(-0.56%)の17898.65で取引を終えた。



前日の終値近辺でもみ合った後は終盤下げ幅を拡大させた。外国人投資家(FII)の売り越しが足かせ。FIIはこの日までに4日ぶりの売り越しとなった。また、格付け会社フィッチ・レーティングスがインドの格付け見通しを「ネガティブ」に維持したことも嫌気された。フィッチは最新リポートで、インドの格付けも投資適格等級で最も低い「BBBマイナス」に据え置いた。2021年度の成長率について、8.7%になると予測。ほかに、インド株の割高感が強いとの指摘が引き続き圧迫材料となった。



【中国本土】上海総合指数 3537.37 +0.44%

17日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比15.58ポイント高(+0.44%)の3537.37ポイントと3日ぶりに反発した。



対外関係の改善期待が強まる流れ。王岐山・副主席は17日のフォーラムで、「世界から孤立した状態で中国の発展はあり得ない」と発言し、世界経済成長のため各国と協力することや、外国からの投資開放を進める考えを示した。また、前日にはバイデン米大統領と習近平・国家主席がオンライン会談。台湾問題などで応酬はあったものの、偶発的な衝突を回避し、対話を継続する必要性の認識で一致した。