【ブラジル】ボベスパ指数 104864.17 -0.65%

28日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比690.23ポイント安(-0.65%)の104864.17で取引を終了した。105652.1から104503.3まで下落した。



朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は売りに押された。北東部の洪水被災が深刻であることが警戒された。報道によると、今回の洪水で27日までに20人の死亡が確認され、約47万人が被災したという。また、欧州での新型コロナウイルス感染の増加なども引き続き警戒された。一方、原油価格の上昇や海外株高などが指数を下支えした。



【ロシア】MOEX指数 3777.56 +0.99%

28日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMOEX指数は前日比36.93ポイント高(+0.99%)の3777.56で取引を終了した。3751.00から3790.44まで上昇した。



終始プラス圏で推移し、後半は上げ幅を拡大させた。原油価格の上昇が資源セクターの支援材料。また、欧州市場の上昇も買い安心感を与えた。一方、12月のマークイット製造業購買担当者景気指数(PMI)などが翌日29日から発表される予定となり、慎重ムードが強い。



【インド】SENSEX指数 57897.48 +0.83%

28日のインドSENSEX指数は続伸。前日比477.24ポイント高(+0.83%)の57897.48、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同147.00ポイント高(+0.86%)の17233.25で取引を終えた。



終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅をやや拡大させた。インフレ率の落ち着き観測が好感された。専門家によると、インフレ率の落ち着きが明らかになっているという。向こう数カ月は一段と鈍化すると予測されている。また、堅調な貿易統計も支援材料。12月最初3カ月の輸出額は前年同期比で36.2%増加したと報告された。ほかに、第5世代移動通信システム(5G)が2022年は13都市で展開するとの政府方針がIT関連の物色手掛かりとなった。



【中国本土】上海総合指数 3630.11 +0.39%

28日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比14.14ポイント高(+0.39%)の3630.11ポイントと3日ぶりに反発した。



中国人民銀行(中央銀行)の資金供給スタンスが好感される流れ。人民銀は28日、リバースレポ取引を通じ、満期到来分との差引で資金1900億人民元を市場供給した。供給規模は10月下旬以来の大きさとなり、中国の短期金利も急低下した。また、人民銀は27日夜、マクロ経済を安定させるため金融政策を積極導入するとの声明を発表している。中国の新型コロナウイルス感染拡大に歯止めがかからず、経済活動の縮小を警戒した売りが散見されたものの、指数は終盤に入り上げ幅をやや拡大した。