【ブラジル】ボベスパ指数 106373.87 -0.52%

17日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比553.92ポイント安(-0.52%)の106373.87で取引を終了した。106927.8から106096.8まで下落した。



売りが先行した後は狭いレンジで一進一退の展開を示した。インフレ率の加速観測が嫌気された。ブラジル中央銀行がエコノミスト約100人を対象に実施した調査では、年末までのインフレ予想が前回の5.03%から5.09%に引き上げられた。また、米株式市場がキング牧師生誕記念日のため休場となったため、積極的な売買も手控えられた。一方、指数の下値は限定的。経済活動指数の改善が好感されたほか、成長予想の上方修正も支援材料。2022年の成長予想は前回の0.28%から0.29%に引き上げられ、上方修正は4週間ぶりとなった。



【ロシア】MOEX指数 3560.35 -1.02%

17日のロシア株式市場は3日続落。主要指標のMOEX指数は前日比36.63ポイント安(-1.02%)の3560.35で取引を終了した。3651.36から3501.94まで下落した。



買いが先行した後は売りに押され、終盤は下げ幅をやや縮小させた。ウクライナ問題をめぐり、欧米がロシアに対して金融制裁を追加したことが嫌気され、リスク回避の売りが広がった。米国と欧州連合(EU)はロシアの銀行に対し、国際送金スイフトシステムから除外すると決定。また、ロシアが欧米に対して報復手段を講じると発言したことも警戒材料。一方、原油価格が大幅に上昇したが、相場を支えるには力不足だった。



【インド】SENSEX指数 61308.91 +0.14%

17日のインドSENSEX指数は小反発。前日比85.88ポイント高(+0.14%)の61308.91、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同52.35ポイント高(+0.29%)の18308.10で取引を終えた。



おおむねプラス圏で推移し、終盤は再び買い戻された。2022年度予算の拡大期待が好感された。国内メディアによると、22年度予算について、政府が13-14%の成長率で設定するという。また、インド準備銀行(中央銀行)が企業の社債発行などを支援すると発言したことも支援材料となった。



【中国本土】上海総合指数 3541.67 +0.58%

週明け17日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比20.41ポイント高(+0.58%)の3541.67ポイントと3日ぶりに反発した。



中国人民銀行(中央銀行)の緩和スタンスが好感される流れ。人民銀は朝方、中期貸出ファシリティ(MLF)の金利を1年9カ月ぶりに引き下げ、前回を上回る規模の資金供給を実施した。あわせて実施したリバースレポ取引に関しても、金利を引き下げている。ただ、上値は限定的。新型コロナウイルス感染が再拡大する中、経済活動の停滞が不安視されている。