【ブラジル】ボベスパ指数 107876.16 -1.86%

29日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比2042.81ポイント安(-1.86%)の107876.16で取引を終了した。111819.21から107876.16まで下落した。



プラス圏で推移した後は終盤マイナス圏に転落した。米株安が警戒され、ブラジル株にも売りが広がった。また、米国の急速な利上げ懸念の高まりや中国景気の先行き不安なども改めて嫌気された。国内では、中央銀行の労働組合が賃上げを求めてストライキを翌週に再開すると発言したこともマイナス材料となった。



【ロシア】MOEX指数 2445.17 +2.58%

29日のロシア株式市場は反発。主要指標のMOEX指数は前日比61.51ポイント高(+2.58%)の2445.17で取引を終了した。2390.83から2448.52まで上昇した。



買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。利下げの実施が好感された。ロシア中央銀行は29日、政策金利を年17.00%から14.00%に引き下げると発表した。市場予想は2.00%の利下げだった。また、原油価格が取引時間内に堅調な値動きを示したことも資源セクターの物色手掛かりとなった。



【インド】SENSEX指数 57060.87 -0.80%

29日のインドSENSEX指数は反落。前日比460.19ポイント安(-0.80%)の57060.87、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同142.50ポイント安(-0.83%)の17102.55で取引を終えた。



プラス圏で推移した後は終盤マイナス圏に転落した。外国人投資家(FII)の売り越しが足かせとなった。また、インフレ高進懸念が解消されていないことなども引き続き圧迫材料となった。



【中国本土】上海総合指数 3047.06 +2.41%

29日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比71.58ポイント高(+2.41%)の3047.06ポイントと3日続伸した。



中国経済対策の期待感が強まる流れ。中国共産党は4月29日、習近平・総書記(国家主席)の主宰で中央政治局会議を開き、足元の経済情勢と政策活動について検討を行い、成長促進のため景気刺激策を強化すると言明した。新型コロナウイルス感染対策による景気冷え込みの警戒感が根強い中、政府はこのところ、雇用やインフラ投資、消費振興などに向けた対策を矢継ぎ早に発表している。メーデー連休を(本土市場は週明け5月2-4日が休場)を控える中、朝方は様子見ムードで上値が重かったものの、指数は徐々に上げ幅を広げ、後場に入り一段高となった。