【ブラジル】ボベスパ指数 105304.19 -2.81%

5日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比3039.55ポイント安(-2.81%)の105304.19で取引を終了した。108336.81から103923.27まで下落した。



売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏でもみ合った。米株安が警戒され、ブラジル株にも売りが広がった。また、通貨レアルが対米ドルで下落したことも圧迫材料。ほかに、米利上げを受け、ブラジルなど新興国からの資金流出観測が改めて嫌気された。



【ロシア】MOEX指数 2404.80 +1.33%

5日のロシア株式市場は反発。主要指標のMOEX指数は前日比31.64ポイント高(+1.33%)の2404.80で取引を終了した。2379.04から2412.81まで上昇した。



買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏で推移した。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表後で買い安心感が広がった。FOMC結果では、市場予想通り0.5%の利上げとなった。また、米パウエル議長が会見で0.75%の利上げの可能性が低いことも示唆した。このほか、原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、欧米がロシアに対して経済制裁を追加するとの懸念が引き続き足かせとなった。



【インド】SENSEX指数 55702.23 +0.06%

5日のインドSENSEX指数は4日ぶりに小反発。前日比33.20ポイント高(+0.06%)の55702.23、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同5.05ポイント高(+0.03%)の16682.65で取引を終えた。



終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を縮小させた。米国の過剰な利上げ懸念の後退が指数をサポート。米連邦準備制度理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)の結果では、市場予想通り0.5%の利上げが発表された。ただ、パウエル議長が会見で0.75%の利上げの可能性が低いことを示唆した。また、サービス業輸出が順調に増加しているとの報告も同セクターの物色手掛かりとなった。



【中国本土】上海総合指数 3067.76 +0.68%

連休明け5日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比20.70ポイント高(+0.68%)の3067.76ポイントと4日続伸した。



中国経済対策の期待感が引き続き相場を支える流れ。中国共産党は先週、習近平・総書記(国家主席)の主宰で中央政治局会議を開き、足元の経済情勢と政策活動について検討を行い、成長促進のため景気刺激策を強化すると言明した。人民元安の一服もプラス材料。オフショア人民元は3日に約1年半ぶりとなる6.68人民元台を記録していたが、5日朝方は6.62人民元台で推移している。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が大幅利上げに消極的な姿勢を示したことで、米金利が急低下。ドル買いの勢いが収まったことも支援材料だ。官民が報告した4月の中国景況感指数が悪化したことなどを嫌気し、朝方は上値の重い場面がみられたものの、指数は徐々に上げ幅を拡大している。