週明け9日の中国本土市場は小幅に値上がり。主要指標の上海総合指数が前営業日比2.58ポイント(0.09%)高の3004.14ポイント(上海A株指数は0.09%高の3148.51ポイント)と小反発した。





自律反発狙いの買いが先行する流れ。先週末の上海総合指数は2.16%安と5日ぶりに反落していた。もっとも上値は重い。指数はマイナス圏で推移する場面もみられている。上海のロックダウン(都市封鎖)の長期化に伴う中国経済の回復ペース鈍化が警戒されている。昼頃公表された今年1〜4月の貿易統計では、輸出入総額(人民元ベース)が前年同期比7.9%増の概算12兆5800億人民元(約63兆2960億円)となった。伸びは1〜3月の13.9%増から6.0ポイントも減速している。(亜州リサーチ編集部)





業種別では、製紙がほぼ全面高。山東博匯紙業(600966/SH)、岳陽林紙(600963/SH)、民豊特種紙 (600235/SH)はいずれもストップ高で引けた。航空機関連も高い。陝西航天動力高科技(600343/SH)が6.8%、中航航空電子系統(600372/SH)が6.7%ずつ上昇した。紡績、印刷・包装、環境保護なども買われた。





業種別では、造酒株がさえない。山西杏花村フェン酒(6008092/SH)が3.3%安、舎得酒業(600702/SH)が2.6%安で引けた。ほか医療機器、石炭、ホテル・観光も売られた。





一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.40ポイント(0.14%)高の289.69ポイント、深センB株指数が0.19ポイント(0.02%)高の1031.75ポイントで終了した。





9日の香港市場は仏誕節の振り替え休日で休場。10日から取引を再開する。



亜州リサーチ(株)