【ブラジル】ボベスパ指数 104396.90 +1.25%

11日のブラジル株式市場は5日ぶりに反発。主要指標のボベスパ指数は前日比1286.96ポイント高(+1.25%)の104396.90で取引を終了した。103007.59から105374.25まで上昇した。



横ばいで寄り付いた後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、中国での新型コロナウイルス流行状況が改善されたとの報道も世界経済の先行き不安をやや改善させた。一方、インフレ高進懸念が追加の利上げ観測を強めた。



【ロシア】MICEX指数 2387.14 -0.25%

連休明けとなる11日のロシア株式市場は続落。主要指標のMOEX指数は前日比5.89ポイント安(-0.25%)の2387.14で取引を終了した。2414.87から2367.48まで下落した。



前半はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は売りに押された。世界景気の先行き不安が足かせに。また、ウクライナ紛争の長期化観測や欧州連合(EU)による追加の経済制裁懸念なども引き続き圧迫材料となった。一方、通貨ルーブル高が指数を下支えした。また、原油価格の上昇などもサポート材料となった。



【インド】SENSEX指数 54088.39 -0.51%

11日のインドSENSEX指数は4日続落。前日比276.46ポイント安(-0.51%)の54088.39、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同72.95ポイント安(-0.45%)の16167.10で取引を終えた。



終始マイナス圏で推移し、終盤は下げ幅をやや縮小させた。インフレ高進懸念の高まりが警戒された。調査によると、4月の消費者物価指数(CPI)上昇率は7.5%まで加速するという予想は出ている。予想通りなら18カ月ぶりの高水準を記録。また、深刻な電力不足が改善されていないことも、経済活動の停滞懸念を強めた。このほか、世界経済の後退入り懸念が高まっていることが引き続き嫌気された。



【中国本土】上海総合指数 3058.70 +0.75%

11日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比22.86ポイント高(+0.75%)の3058.70ポイントと3日続伸した。



中国経済対策の期待感が持続する流れ。コロナ禍による景気腰折れを回避するため、政府は雇用やインフラ投資、消費振興などに向けた対策を矢継ぎ早に発表している。市場関係者の強気発言もプラス。中国証券監督管理委員会の王建軍・副主席はこのほど、足元の国内A株市場について、各種リスクはコントロール可能であり、外資の純流入が続いているとの見解を示した。米国による対中圧力の緩和期待も強まる。バイデン米大統領は10日、演説後の記者会見で、国内インフレ対策の一つとして、トランプ前政権が広範な中国製品に課した追加輸入関税の引き下げを検討していることを明らかにした。