【ブラジル】ボベスパ指数 105687.64 +1.24%

12日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比1290.74ポイント高(+1.24%)の105687.64で取引を終了した。103578.58から105707.56まで上昇した。



売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。インフレ対策の実施観測が支援材料。政府はインフレ高進を抑制するため、燃料価格の引き下げを検討していると報じられている。また、通貨レアルの上昇もブラジル株の支援材料。一方、海外株安や世界景気の先行き不安などが指数の足かせとなった。



【ロシア】MICEX指数 2297.89 -3.74%

12日のロシア株式市場は3日続落。主要指標のMOEX指数は前日比89.25ポイント安(-3.74%)の2297.89で取引を終了した。2386.16から2283.31まで下落した。



売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。海外株の下落など弱い外部環境が警戒され、ロシア株にも売りが広がった。また、ウクライナ紛争の長期化懸念なども改めて嫌気され、「ロシア売り」の動きが優勢となった。ほかに、欧米などが対ロ制裁を緩めない方針を堅持していることが世界景気の先行き不安を一段と高めた。



【インド】SENSEX指数 52930.31 -2.14%

12日のインドSENSEX指数は5日続落。前日比1158.08ポイント安(-2.14%)の52930.31、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同359.10ポイント安(-2.22%)の15808.00で取引を終えた。



大幅安で寄り付いた後も安値圏でもみ合った。成長予想の下方修正が警戒された。モルガン・スタンレー証券(MS)は最新リポートで、2022年度のインド成長予想をこれまでの7.9%から7.6%に引き下げた。世界経済成長の鈍化や商品価格の上昇、世界金融市場の不安定などがインド経済に悪影響を与えると指摘した。また、国内銀行が大幅減益を報告したことも同セクターの売り手掛かりとなった。



【中国本土】上海総合指数 3054.99 -0.12%

12日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比3.71ポイント安(-0.12%)の3054.99ポイントと4日ぶりに小反落した。



中国景気の回復遅れが懸念される流れ。ロックダウン(都市封鎖)緩和の期待がはく落した。上海市で11日、新型コロナウイルスの市中感染者を2例確認(10日は市中感染ゼロ)。上海市当局は行動抑制の緩和について、市中感染が3日連続でゼロとなる必要があると説明している。中央政府が「ゼロコロナ」政策を堅持しているだけに、経済活動の正常化に時間がかかると不安視された。また、通貨安も逆風。12日の外国為替市場では再び元安が進み、対米ドルの人民元(オフショア)相場が約1年7カ月ぶりの達した。資金流出も警戒されている。ただ、下値は限定的。中国経済対策の期待感が持続し、指数はプラス圏で推移する場面もあった。