【ブラジル】ボベスパ指数 110345.82 +1.71%

23日のブラジル株式市場は3日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比1857.94ポイント高(+1.71%)の110345.82で取引を終了した。108499.83から110679.60まで上昇した。



小幅高で寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。米中景気の悲観的な見通しが緩和されていることが支援材料。米国が対中実施している関税制裁を緩和する意向を示したことが背景になる。また、中国の景気対策の追加なども対中輸出の拡大期待を高めた。



【ロシア】MICEX指数 2301.85 -3.01%

23日のロシア株式市場は3日続落。主要指標のMOEX指数は前日比71.41ポイント安(-3.01%)の2301.85で取引を終了した。2389.42から2300.77まで下落した。



買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。欧米などがロシアに対して経済制裁を追加するとの観測が嫌気され、ロシア株への売りが広がった。地元メディアによると、ドイツは欧州連合(EU)が実施しているロシア製原油の輸入禁止に参加する計画だという。また、通貨ルーブルの上昇も輸出大手の売り圧力を高めた。



【インド】SENSEX指数 54288.61 -0.07%

23日のインドSENSEX指数は小反落。前日比37.78ポイント安(-0.07%)の54288.61、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同51.45ポイント安(-0.32%)の16214.70で取引を終えた。



プラス圏で推移した後は終盤マイナス圏に転落した。新型コロナウイルス流行などでサプライチェーンが混乱していることが消費に悪影響を与えているとの指摘が足かせ。また、農村部の消費が失業率の増加などで縮小傾向にあるとの報告も小売関連の売り圧力を強めた。



【中国本土】上海総合指数 3146.86 +0.01%

週明け23日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比0.29ポイント高(+0.01%)の3146.86ポイントと小幅ながら3日続伸した。約1カ月ぶりの高値水準を切り上げている。



中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。中国人民銀行(中央銀行)が20日公表した銀行貸し出しの指標となる5月の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、5年物が4.45%と予想(4.55%)以上に前月(4.60%)から引き下げられた。市場の一部には、6月も引き下げられる——との見方が流れている。また、訪日中のバイデン米大統領が23日、日米共同記者会見で「対中関税の引き下げを検討している」と発言したこともポジティブ材料視された。新型コロナウイルス感染対策の行動抑制強化などを嫌気して安く推移していたものの、指数は終盤に入りプラスに転じている。