【ブラジル】ボベスパ指数 111032.11 -0.81%

30日のブラジル株式市場は3日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比909.57ポイント安(-0.81%)の111032.11で取引を終了した。112690.15から110655.46まで下落した。

買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。東北部ペルナンブコ州の豪雨被害が拡大していることが改めて警戒されたもようだ。また、通貨レアルの下落なども圧迫材料。一方、海外株の上昇などが指数を下支えした。



【ロシア】MICEX指数 2400.39 -0.30%

30日のロシア株式市場は続落。主要指標のMOEX指数は前日比7.20ポイント安(-0.30%)の2400.39で取引を終了した。2433.04から2376.44まで下落した。



買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。上場企業が年末配当の見送りを相次いで発表したことを受け、失望売りが広がった。また、欧州連合(EU)がロシアに対して新たな制裁を加えるとの観測も嫌気された。一方、MOEX指数の下値は限定的。通貨ルーブルの急反発が支援材料となった。



【インド】SENSEX指数 55925.74 +1.90%

30日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比1041.08ポイント高(+1.90%)の55925.74、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同308.95ポイント高(+1.89%)の16661.40で取引を終えた。



大幅高で寄り付いた後も高値圏でもみ合った。海外株高を受け、インド株にも買いが先行した。また、米国の消費活動の回復報告も対中輸出の拡大期待を高めた。なお、米国は2021年度、中国を抜いてインド最大の貿易相手国となった。ほかに、中国の経済活動の再開期待などが対中輸出の増加期待を高めた。国内では、外国人投資家(FII)が買い越しに転じたことが指数をサポートした。



【中国本土】上海総合指数 3149.06 +0.60%

週明け30日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比18.82ポイント高(+0.60%)の3149.06ポイントと4日続伸した。4月20日以来、約1カ月半ぶりの高値水準を回復している。



経済活動の正常化期待が相場を支える流れ。中国本土では、新型コロナウイルスの1日当たり感染数が減少しつつあり、足もとでは約3カ月ぶりの低水準に落ち着いている。中国最大の経済都市、上海市では副市長が29日の記者会見で、感染対策の徹底などを条件に、6月1日以降、企業活動の全面再開を認める方針を明らかにした。また、首都北京市では29日、制限措置が一部緩和されている。ただ、上値は重い。直近の上昇を受けて売り圧力が意識されたほか、あす31日に公表される5月製造業PMI(国家統計局などが集計)の内容を見極めたいとするスタンスも漂った。