週明け13日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前営業日比29.28ポイント(0.89%)安の3255.55ポイント(上海A株指数は0.89%安の3411.06ポイント)と反落した。





中国の新型コロナウイルス感染再拡大が不安視される流れ。行動制限が緩和された首都北京市では、新規感染数が増加し、学校再開も大半で延期された。新規感染者が確認された上海市では、週末に大規模なPCR検査を実施している。中国政府は「ゼロコロナ」政策を堅持しているだけに、ロックダウン(都市封鎖)突入の不安も漂っている。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。当局の景気支援策に対する期待感は持続している。今年5月の人民元建て新規融資は、政策支援の効果で4月から急回復し、予想も大幅に上回った。(亜州リサーチ編集部)





金融株が下げを主導。招商銀行(600036/SH)が3.9%安、中国郵政儲蓄銀行(601658/SH)が2.5%安、中国人寿保険(601628/SH)が2.0%安、中信証券(600030/SH)が2.5%安で引けた。





不動産株も安い。保利地産(600048/SH)が4.5%、金地集団(600383/SH)が4.2%、格力地産(600185/SH)が3.8%、新城控股集団(601155/SH)が3.2%ずつ下落した。





発電株もさえない。華能国際電力(600011/SH)が6.0%安、福建福能(600483/SH)が4.7%安、上海電力(600021/SH)が4.0%安と値を下げた。食品飲料・小売株、エネルギー株、運輸株、ハイテク株、医薬品株なども売られている。





半面、自動車株は高い。長城汽車(601633/SH)が5.3%、広州汽車集団(601238/SH)が3.9%、安徽江淮汽車集団(江淮汽車:600418/SH)が1.4%ずつ上昇した。素材株や軍事関連株も買われている。





一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が3.21ポイント(1.03%)安の308.86ポイント、深センB株指数が2.46ポイント(0.22%)安の1130.07ポイントで終了した。



亜州リサーチ(株)