【ブラジル】ボベスパ指数 100288.94 0.44%

8日のブラジル株式市場は3日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比440.78ポイント安(-0.44%)の100288.94取引を終了した。101576.67から99958.49まで下落した。



前半はプラス圏でもみ合ったが、後半は売りに押された。インフレ率の加速が警戒され、売りが優勢となった。6月の拡大消費者物価指数(IPCA)は11.89%となり、前月の11.73%から加速。ブラジル中央銀行は8月にも追加利上げに踏み切るとみられている。一方、指数の下値は限定的。欧米市場の上昇などを受け、下値を探る展開はみられなかった。また、原油など資源価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。



【ロシア】MICEX指数 2222.51 -0.19%

8日のロシア株式市場は小反落。主要指標のMOEX指数は前日比4.14ポイント安(-0.19%)の2222.51で取引を終了した。2234.55から2202.52まで下落した。



おおむねマイナス圏で推移し、引けにかけて下げ幅を縮小させた。企業配当をめぐる不透明感が払拭されていないことが引き続き圧迫材料となった。一方、海外株高を受け、下値を探る展開はみられなかった。また、原油価格の上昇なども支援材料となった。



【インド】SENSEX指数 54481.84 +0.56%

8日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比303.38ポイント高(+0.56%)の54481.84、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同87.70ポイント高(+0.54%)の16220.60で取引を終えた。



買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。海外高を受け、インド市場も買いが先行。また、政府が一連の景気対策を発表していることも対象セクターの物色手掛かりとなった。政府はこのほど、雇用促進狙いなどで電気自動車(EV)車の発展促進策を発表した。ほかに、インフレ率の落ち着き観測なども金融引き締め懸念を緩和させた。



【中国本土】上海総合指数 3356.08 -0.25%

8日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比8.32ポイント安(-0.25%)の3356.08ポイントと反落した。



中国の新型コロナウイルス感染再拡大が不安視される流れ。国家衛生健康委員会(NHC)が8日朝方発表したところによれば、7日に確認された新規感染(症状あり)は47人で、無症状をあわせ全国378人に上った。6日連続で300人を超えている。感染が増加した地域で行動抑制が強化されるなか、経済活動の萎縮が懸念される状況だ。もっとも、下値は限定的。中国経済対策の期待感が高まったことで、指数はプラス圏で推移する場面もみられた。一部外電は7日、「景気対策の一環として、中国政府は専項債(公益事業向け資金調達を行う特別地方債)の前倒し発行を計画しているもよう」などと消息筋情報として伝えている。