20日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比25.29ポイント(0.77%)高の3304.72ポイントと3日続伸した。





中国経済対策の期待感が引き続き支えとなる流れ。景気腰折れを回避するため、当局は産業支援や消費拡大など各種対策を実施している。なお、寄り付き前に中国人民銀行(中央銀行)が公表した銀行貸し出しの指標となる7月の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」は、市場コンセンサス予想通り前月から据え置かれた。(亜州リサーチ編集部)





業種別では、ITハイテク関連の上げが目立つ。IC設計の上海貝嶺(600171/SH)が6.1%高、LED基盤・チップ中国最大手の三安光電(600703/SH)が3.5%高、業務ソフト開発大手の用友網絡科技(600588/SH)が2.7%高、フィンテック中国大手の恒生電子(600570/SH)が1.6%高で引けた。





銀行株もしっかり。江蘇銀行(600919/SH)が2.6%高、中信銀行(601998/SH)が1.5%高、中国銀行(601988/SH)が1.3%高、中国工商銀行(601398/SH)が1.1%高で取引を終えた。医薬品株、食品飲料・小売株、素材株、運輸株、エネルギー株、軍事関連株なども買われている。





半面、自動車株はさえない。広州汽車集団(601238/SH)が1.7%安、長城汽車(601633/SH)が1.5%安、上海汽車集団(600104/SH)が1.3%安と値を下げた。公益株、証券株も売られている。





一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.30ポイント(0.10%)高の305.88ポイント、深センB株指数が4.87ポイント(0.40%)高の1232.56ポイントで終了した。



亜州リサーチ(株)