【ブラジル】ボベスパ指数 102596.66 +1.14%

28日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比1158.70ポイント高(+1.14%)の102596.66取引を終了した。101044.69から102685.67まで上昇した。



前半はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は上げ幅をじりじりと拡大させた。米金利低下が好感され、買いが継続。また、インフレ率の落ち着きも追加の引き締め懸念を緩和させた。7月のFGVインフレIGPMは前年比で10.08%となり、前月の10.70%と予想の10.16%を下回った。一方、航空関連の一角に売りが広がったことが指数の足かせとなった。



【ロシア】MICEX指数 2189.16 -0.32%

28日のロシア株式市場は5日ぶりに反落。主要指標のMOEX指数は前日比7.06ポイント安(-0.32%)の2189.16で取引を終了した。2213.21から2169.21まで下落した。



買いが先行した後は売りに押され、引けまで安値圏で推移した。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まったほか、成長鈍化が嫌気された。6月の国内総生産(GDP)成長率は前月のマイナス4.3%からマイナス4.9%に一段と低下した。一方、指数の下値は限定的。通貨ルーブル安の進行が輸出資源大手のサポート材料となった。



【インド】SENSEX指数 56857.79 +1.87%

28日のインドSENSEX指数は続伸。前日比1041.47ポイント高(+1.87%)の56857.79、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同287.80ポイント高(+1.73%)の16929.60で取引を終えた。



買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。前日の欧米株高を受け、インド株も買いが広がった。また、米利上げペースの鈍化期待も通貨ルピー安の進行懸念を緩和させた。



【中国本土】上海総合指数 3282.58 +0.21%

28日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比6.82ポイント高(+0.21%)の3282.58ポイントと反発した。



不動産業界を巡る透明感がやや薄らぐ流れ。資金不足などにより建設が中断した未完成住宅「爛尾楼(ランウェイロウ)」の工事再開を促すため、中国政府は銀行に1兆人民元(約20兆円)規模の融資を促す方針——などと伝わった。中国ではこのところ、未完成住宅のローン支払いを拒否する事例が相次いでいる。米利上げ加速の不安もやや後退。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は米連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見で、「ある時点で利上げペースを抑制することが適切になる」と発言した。