週明け8日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前営業日比9.91ポイント(0.31%)高の3236.93ポイントと3日続伸した。





中国景気の先行き不安後退で買われる流れ。中国海関総署(税関)が7日公表した7月の貿易統計では、輸出の伸びは人民元建てベースで23.9%となり、減速予想(19.6%)に反し、前月(22.0%)から加速した。中国経済の持ち直しが期待されている。国内の新型コロナウイルス感染再拡大などを嫌気した売りが先行したものの、下値は堅く、指数は程なくプラスに転じた。(亜州リサーチ編集部)





業種別では、石炭が高い。エン鉱能源(600188/SH)が7.7%、陝西煤業(601225/SH)が7.3%、中国中煤能源(601898/SH)が2.8%、中国神華能源(601088/SH)が2.2%ずつ上昇した。





発送電の関連銘柄もしっかり。国電電力発展(600795/SH)が3.8%高、大唐国際発電(601991/SH)と華能国際電力(600011/SH)がそろって2.2%高、東方電気(600875/SH)が3.6%高、中国西電電気(601179/SH)が1.4%高で引けた。自動車株、インフラ関連株、軍事関連株、素材株、不動産株なども買われている。





半面、旅行関連の銘柄は安い。国旅聯合(600358/SH)が1.5%、

黄山旅遊発展 (600054/SH)が1.2%、北京首旅酒店(600258/SH)が2.0%、中国国際航空(601111/SH)が2.8%、広州白雲国際機場(600004/SH)が2.9%ずつ下落した。酒造・食品飲料株、金融株も売られている。





一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.83ポイント(0.61%)高の303.71ポイント、深センB株指数が14.21ポイント(1.14%)高の1261.69ポイントで終了した。



亜州リサーチ(株)