26日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比10.03ポイント(0.31%)安の3236.22ポイントと反落した。





中国経済の不透明感が重しとなる流れ。本土では記録的な干ばつや、電力需給のひっ迫が経済活動を停滞させると懸念された。電力不足を補うため、一部地域では、工場の稼働停止や商業施設の時間制限が実施されている。また、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を今夜(日本時間23時ごろ)に控え、米金融政策を見極めたいとするスタンスも買い手控えにつながった。ただ、下値は限定されている。当局の経済対策に対する期待感は根強く、指数はプラス圏で推移する場面もみられた。(亜州リサーチ編集部)





業種別では、足もとで上昇が目立っていた石炭がさえない。陝西煤業(601225/SH)が4.1%安、中国神華能源(601088/SH)が3.5%安、中国中煤能源(601898/SH)が2.5%安と値を下げた。





不動産株も安い。新城控股集団(601155/SH)が2.8%、信達地産(600657/SH)が1.7%、保利地産(600048/SH)が1.2%ずつ下落した。ハイテク株、公益株、素材株、証券株、インフラ関連株なども売られている。





半面、自動車株はしっかり。北汽福田汽車(600166/SH)が5.7%高、広州汽車集団(601238/SH)が1.9%高、長城汽車(601633/SH)が1.0%高で引けた。酒造株、銀行・保険株、医薬品株も買われている。





外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.28ポイント(0.09%)安の309.40ポイント、深センB株指数が6.23ポイント(0.51%)高の1227.09ポイントで終了した。



亜州リサーチ(株)