【ブラジル】ボベスパ指数 110405.30 -0.82%

1日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のボベスパ指数は前日比882.41ポイント高(+0.81%)の110405.30取引を終了した。108217.40から110405.30まで上昇した。



中盤はマイナス圏に転落する場面もあったが、終盤は再び買い戻された。国内総生産(GDP)成長率が予想以上に伸びたことが好感された。統計局はきのう1日、4-6月期のGDP成長率が3.2%となり、前期の1.7%と予想の2.8%を上回った。一方、指数の上値は重い。翌2日に米雇用統計の発表を控え、積極的な買いは手控えられた。また、原油など商品価格の下落も資源セクターの売り手掛かりとなった。



【ロシア】MICEX指数 2445.77 +1.90%

1日のロシア株式市場は5日続伸。主要指標のMOEX指数は前日比45.69ポイント高(+1.90%)の2445.77で取引を終了した。2380.01から2448.50まで上昇した。



マイナス圏で推移した後は終盤上げ幅を急速に拡大させた。ウエートの高いルクオイル(LKOH)が2ケタ上昇したことが指数を押し上げた。同社は配当を実施する方針を示したことが好感されたもようだ。また、モスクワ証券取引所が9月12日からナイト・セッションを再開すると発表したことも、流動性の改善期待を高めた。一方、原油価格の下落などが指数の足かせとなった。



【インド】SENSEX指数 58766.59 -1.29%

1日のインドSENSEX指数は下落。前日比770.48ポイント安(-1.29%)の58766.59、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同216.50ポイント安(-1.22%)の17542.80で取引を終えた。



終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅をやや拡大させた。国内総生産(GDP)成長率の予想下振れが嫌気された。中央統計局は8月31日、4-6月期のGDP成長率が前期の4.1%から13.5%に加速したと発表。これは市場予想の15.3%を下回った。ほかに、外国人投資家(FII)が売り越しに転じたことが指数の足かせとなった。外部環境では、世界景気の先行き不透明感が払拭されていないことや、欧米の利上げペースの加速観測などが外資の流出懸念を高めた。



【中国本土】上海総合指数 3184.98 -0.54%

1日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比17.16ポイント安(-0.54%)の3184.98ポイントと3日続落した。



中国経済の不透明感が投資家心理の重しとなる流れ。国内では、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、行動抑制など防疫措置が各地に広がっている。四川省成都市は1日、同日午後6時(現地時間)からロックダウン(都市封鎖)を実施すると公表した。それより先、中国南部の深セン市や広州市でも市内一部で新たな防疫対策を導入している。中国景況感の悪化も懸念材料。取引時間中に公表された8月の財新中国製造業PMI(民間集計)は予想を下回る49.5となり、景況判断の境目となる50を3カ月ぶりに割り込んだ。昨日発表された同月の中国製造業PMI(国家統計局などが集計)は49.4となり、前月実績(49.0)と市場予想(49.2)を上回ったものの、景況判断の境目となる50は前月に続き下回っている。