6日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比43.54ポイント(1.36%)高の3243.45ポイントと3日続伸した。





中国経済対策の効果に対する期待感が持続する流れ。国務院が先ごろ策定した19項目にわたる新たな経済対策パッケージに関しては、9月上旬にも詳細が公表される見通しだ。また、国家発展改革委員会は5日、「景気支援を適切に強化する」と表明。財政部の幹部は同日、追加の専項債(公益事業向け資金調達を行う特別地方債)発行を急ぎ、各種インフラプロジェクトを推進していく方針を強調した。(亜州リサーチ編集部)





業種別では、不動産の上げが目立つ。金地集団(600383/SH)が3.9%高、信達地産(600657/SH)が3.1%高、保利地産(600048/SH)が2.4%高、格力地産(600185/SH)が2.0%高で引けた。





素材株も高い。ポリウレタン原料の万華化学集団(600309/SH)が3.2%、レアアースの広晟有色金属(600259/SH)が2.4%、非鉄の洛陽モリブデン(603993/SH)と建材の中国巨石(600176/SH)がそろって2.0%、鉄鋼の新疆八一鋼鉄 (600581/SH) が1.8%ずつ上昇した。





電力設備やゼネコン、建機のインフラ関連株もしっかり。特変電工(600089/SH)が4.6%高、中国建築(601668/SH)が1.4%高、三一重工(600031/SH)が1.8%高と値を上げた。消費関連株、ハイテク株、エネルギー株、公益株、運輸株、医薬品株、軍事関連株なども買われている。





一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が3.02ポイント(0.98%)高の312.06ポイント、深センB株指数が5.52ポイント(0.46%)高の1208.82ポイントで終了した。



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