【ブラジル】ボベスパ指数 109915.64 +0.14%

8日のブラジル株式市場は小反発。主要指標のボベスパ指数は前日比151.87ポイント高(+0.14%)の109915.64取引を終了した。108618.97から110767.67まで上昇した。



中盤はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は再び買い戻された。欧米市場の上昇や米国景気の軟着陸観測などが支援材料となり、ブラジル株にも買いが広がった。一方、指数の上値は重い。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まっているほか、追加の利上げ懸念が指数の上値を抑えた。



【ロシア】MICEX指数 2390.27 -0.47%

8日のロシア株式市場は3日続落。主要指標のMOEX指数は前日比11.30ポイント安(-0.47%)の2390.27で取引を終了した。2407.39から2378.30まで下落した。



売りが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。欧米との対立懸念が引き続き足かせに。また、欧米による一連の制裁の実施でロシア経済の先行きの不透明感が強まっていることも引き続き圧迫材料となった。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇が指数の下支えした。



【インド】SENSEX指数 59688.22 +1.12%

8日のインドSENSEX指数は反発。前日比659.31ポイント高(+1.12%)の59688.22、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同174.35ポイント高(+0.99%)の17798.75で取引を終えた。



終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を拡大させた。米国の長期金利の低下を受け、外資の流出懸念が緩和された。また、この日のアジアや欧州市場がおおむね堅調な値動きを示したことも買い安心感を与えた。国内では、モディ首相がインド経済の先見通しについて、安定していると強調したことが景気の回復遅れ懸念を後退させた。



【中国本土】上海総合指数 3235.59 -0.33%

8日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比10.71ポイント安(-0.33%)の3235.59ポイントと5日ぶりに反落した。



中国の行動抑制継続が嫌気される流れ。中国南西部の中核都市、成都市は8日、新型コロナウイルス感染拡大のリスクが収まらないと説明したうえで、市内全域で事実上のロックダウン(都市封鎖)をさらに延長した。ロックダウンは中国各地で実施されている。5年に1度の中国共産党大会が10月16日に北京で開催されるだけに、閉幕するまでコロナ防疫措置が緩和されることはないと悲観された。ただ、指数はプラス圏で推移する場面もみられている。足もとの軟調な経済指標を受け、中国当局が景気対策を強めるとの思惑が続いた。また、人民元安の一服もプラス。外国為替市場のオフショア人民元は、米ドルに対して上昇に転じた。