【ブラジル】ボベスパ指数 112253.49 +2.26%

11日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のボベスパ指数は前日比2478.03ポイント高(+2.26%)の112253.49で取引を終了した。109,408.10から113,009.6

2まで上昇した。



横ばいで寄り付いた後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。中国のコロナ政策の緩和が好感され、対中輸出の拡大期待から買いが広がった。また、通貨レアルが対米ドルで反発したこともブラジル株の支援材料。ほかに、米利上げペースの鈍化観測などが外資の流出懸念を後退させた。



【ロシア】MICEX指数 2217.44 +0.34%

11日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMOEX指数は前日比7.42ポイント高(+0.34%)の2217.44で取引を終了した。2204.33から2224.97まで上昇した。



朝方はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は再び買い戻された。米インフレ率の落ち着きを受け、利上げペースの鈍化期待が高まった。また、中国のコロナ政策の緩和なども支援材料。ほかに、原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。



【インド】SENSEX指数 61795.04 +1.95%

11日のインドSENSEX指数は反発。前日比1181.34ポイント高(+1.95%)の61795.04、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同321.50ポイント高(+1.78%)の18349.70で取引を終えた。



高く寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。前日の米株急伸を受け、インド株も買いが先行。また、経常赤字の縮小観測も好感された。2022年度の経常赤字について、同年度の国内総生産(GDP)の3%まで縮小すると予測されている。IT関連製品の輸出増に加え、海外のインド人からの送金増加などが挙げられている。



【中国本土】上海総合指数 3087.29 +1.68%

11日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比51.16ポイント高(+1.68%)の3087.29ポイントと4日ぶりに反発した。



内外環境の改善で投資家心理が上向く流れ。中国の国家衛生健康委員会は11日、新型コロナウイルスの防疫対策(入境規制)を一部緩和すると発表した。中国共産党の最高指導部が10日に開いた会議では、新型コロナ感染を徹底的に封じ込める「ゼロコロナ」政策を継続する方針を確認する一方で、同時に過剰な措置や画一的な措置は是正する必要があると指摘されている。外部的には、米インフレ指標の下振れを受け、「米金融当局は利上げペースを減速する」との観測がプラス。米10年債利回りは急低下し、外国為替市場では対米ドルのオフショア人民元が元高方向で推移している。米中関係の改善も期待された。米中両政府は10日、「インドネシアのバリ島で14日、バイデン米大統領と習近平・国家主席の首脳会談を開催する」と発表している。