【ブラジル】ボベスパ指数 113161.28 +0.81%

14日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比907.79ポイント高(+0.81%)の113161.28で取引を終了した。111930.35から114322.31まで上昇した。



前半はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は買い戻された。成長予想の上方修正が好感された。ブラジル中央銀行がエコノミスト約100人を対象にまとめた最新調査では、2022年の成長予想は前週の2.76%から2.77%に上方修正された。また、ルラ新政権が一連の景気対策を打ち出すとの観測も高まったもようだ。一方、インフレ率の加速懸念や足元での景気低迷などが引き続き圧迫材料となった。



【ロシア】MICEX指数 2244.77 +1.23%

14日のロシア株式市場は3日続伸。主要指標のMOEX指数は前日比27.33ポイント高(+1.23%)の2244.77で取引を終了した。2221.31から2245.90まで上昇した。



買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏で推移した。欧州市場の上昇が好感され、ロシア株にも買いが広がった。また、企業の好業績報告も対象セクターの物色手掛かり。一方、原油価格の下落が足かせとなった。また、欧州連合(EU)理事会がロシア製原油の価格上限の設定を含む制裁を検討しているとの報道も嫌気された。



【インド】SENSEX指数 61624.15 -0.28%

14日のインドSENSEX指数は小反落。前日比170.89ポイント安(-0.28%)の61624.15、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同20.55ポイント安(-0.11%)の18329.15で取引を終えた。



売りが先行した後はマイナス圏で一進一退の展開を示した。成長予想の下方修正が足かせに。米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは最新リポートで、2022年のインド成長予想をこれまでの7.7%から7.0%に下方修正した。通貨ルピー安の進行や原油高がインフレ率を押し上げると指摘。ムーディーズは、インド準備銀行(中央銀行)が0.5%の利上げを追加すると予測した。また、この日に10月の物価指標が発表される予定となり、神経質な展開が続いた。



【中国本土】上海総合指数 3083.40 -0.13%

週明け14日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比3.89ポイント安(-0.13%)の3083.40ポイントと反落した。



中国の新型コロナウイルス感染拡大が不安視される流れ。国内の新規感染は13日に16072人(無症状含む)に達し、4月25日以来の高水準を記録した。北京市など複数の主要都市では、過去最多を更新している。中国の国家衛生健康委員会は11日、新型コロナウイルスの防疫対策を一部緩和すると発表したばかり。足もとでは、重慶市一部などが12日、事実上のロックダウン(都市封鎖)に踏み切った。また、中国では、あす15日(日本時間午前11時ごろ)に10月の各種経済統計が公表される予定(小売売上高や鉱工業生産、固定資産投資など)。内容を見極めたいとするスタンスも買い手控え要因として意識されている。中国経済対策の期待感や、外国為替市場でオフショア人民元(対米ドル)が元高で推移していることなどを好感した買いが先行したものの、指数は後場途中からマイナスに転じた。