19日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比13.78ポイント(0.42%)安の3283.54ポイントと反落した。





中国景気の回復遅れが懸念される流れ。人民元安・米ドル高を背景に、海外への資金流出が不安視されている。人民元の対米ドル相場は19日、オフショア(CNH)、オンショア(CNY)でともに1米ドル=7人民元台で推移した。2022年12月以来の元安水準となっている。(亜州リサーチ編集部)





業種別では、メディア・エンターテイメント関連の下げが目立つ。上海新華伝媒(600825/SH)が6.70%安、鳳凰出版伝媒(601928/SH)が5.7%安、中視伝媒(6000885/SH)が5.6%安と値を下げた。





造船株もさえない。中船防務(600685/SH)が4.2%、中国船舶重工(601989/SH)が4.0%、江蘇亜星錨鏈(601890/SH)が3.6%ずつ下落している。道路・橋梁株、金融株、建築建材株、電力株なども売られた。





半面、家電株は高い。海信視像科技(600060/SH)が3.7%高、立覇(603519/SH)が2.1%高、恵而浦中国(600983/SH)が1.4%高で取引を終えた。バイオ製薬株、電子部品株、醸造株、医療機器株なども買われている。





一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.90ポイント(0.31%)安の289.07ポイント、深センB株指数が7.20ポイント(0.61%)安の1172.43ポイントで終了した。



亜州リサーチ(株)