【ブラジル】ボベスパ指数 120568.14 +1.29%

10日のブラジル株式市場は反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1534.00ポイント高(+1.29%)の120568.14で引けた。日中の取引レンジは119035.85-120822.77となった。



買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。米金利の先高観の後退が好感され、買いは広がった。また、インフレ率の鈍化も支援材料。ほかに、原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、米利上げの終了期待の後退などが引き続き指数の足かせとなった。



【ロシア】MOEX指数 3242.06 +0.07%

10日のロシア株式市場は小反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比2.14ポイント高(+0.07%)の3242.06ポイントで引けた。日中の取引レンジは3229.10 - 3246.31となった。



軟調な展開が続いた後は引け間際にプラス圏を回復した。原油価格の上昇が支援材料。米金利の先高観の後退も好感された。一方、指数の上値は重い。新たな手掛かりが少ないなか、米利上げの終了期待の後退が引き続き圧迫材料となった。また、通貨ルーブル安の進行も指数の足かせとなった。



【インド】SENSEX指数 64904.68 +0.11%

10日のインドSENSEX指数は小反発。前日比72.48ポイント高(+0.11%)の64904.68、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同30.05ポイント高(+0.15%)の19425.35で取引を終えた。



買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。インフレ率の鈍化観測が好感された。10月のインフレ率は4.8%まで鈍化すると予測されている。予想通りなら4カ月ぶりの低水準を記録。また、インド経済が安定的に成長するとの見通しも支援材料。米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは最新リポートで、旺盛な内需がインド経済を支えると指摘し、2023と2024年のインドの成長予想をそれぞれ6.7%、6.1%に据え置いた。



【中国本土】上海総合指数 3038.97 -0.47%

10日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比14.31ポイント安(-0.47%)の3038.97ポイントと反落した。



前日の米株安が嫌気される流れ。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が追加利上げに言及しことで、米金融引き締めの長期化懸念が再燃した。この日の香港を含むアジア市場の株安も重し。また重要経済指標の発表を来週に控え(15日に10月の小売売上高、鉱工業生産など)、様子見ムードも漂った。