【ブラジル】ボベスパ指数 124639.24 +1.20%

休み明けとなる16日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1473.48 ポイント高(+1.20%)の124639.24で引けた。日中の取引レンジは123165.30-124736.97となった。



小幅安で寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。米長期金利の低下が外資の流出懸念を後退させた。国内では、インフレ率の鈍化が追加の金融緩和期待を高めた。また、消費の拡大期待も小売り関連の物色手掛かり。一方、原油など資源価格の下落が指数の足かせとなった。



【ロシア】MOEX指数 3189.08 -0.81%

16日のロシア株式市場は小反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比26.03ポイント安(-0.81%)の3189.08ポイントで引けた。日中の取引レンジは3184.97-3215.93となった。



終始マイナス圏で推移し、終盤は下げ幅を拡大させた。欧州連合(EU)が対ロ制裁の追加を検討していることが改めて嫌気された。また、原油価格の続落も指数の足かせとなった。一方、指数の下値は限定的。国内総生産(GDP)の上振れが好感された。7-9月期のGDP成長率(速報)は5.5%となり、前期の4.9%と予想の5.1%を上回った。



【インド】SENSEX指数 65982.48 +0.47%

16日のインドSENSEX指数は続伸。前日比306.55ポイント高(+0.47%)の65982.48、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同89.75ポイント高(+0.46%)の19765.20で取引を終えた。



終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや縮小させた。外国人投資家(FII)の買い越しが指数をサポート。FIIはこの日、16日ぶりの買い越しとなった。また、米利上げサイクルの終了期待も外資の流出懸念を後退させた。このほか、2023年度の直接税収が政府目標を上回るとの見通しが、財政支出の拡大期待を高めた。



【中国本土】上海総合指数 3050.93 -0.71%

16日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比21.91ポイント安(-0.71%)の3050.93ポイントと4日ぶりに反落した。



売り圧力が意識される流れ。上海総合指数はこのところ上昇で、約1か月ぶりの高値水準を回復していた。米中関係の改善期待もやや薄れる。米ホワイトハウスは15日(日本時間16日午前)、「バイデン大統領と中国の習近平・国家主席は、幅広い問題を率直で建設的に協議した」と報告。ただ、バイデン大統領は記者会見で、習近平・国家主席を「独裁者」と呼ぶなど不協和音も漂っている。指数は下げ幅を徐々に広げた。