7日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比40.21ポイント(1.44%)高の2829.70ポイントと続伸した。





前日の好地合いを継ぐ流れ。当局のマーケット支援スタンスが引き続き材料視されている。関係部局は低迷する相場をテコ入れするため、「国家隊」と呼ばれる中国政府系投資会社による買い支えや空売り規制の強化、上場企業の投資価値向上を支援するなどの施策を集中して打ち出している。ただ、一時はマイナス圏に沈むなど、上値は限定的。6日の急伸(上海総合指数は3.2%高)を受け、売り圧力も意識されている。(亜州リサーチ編集部)





業種別では、証券の上げが目立つ。東呉証券(601555/SH)が5.7%高、西南証券(600369/SH)が5.4%高、国金証券(600109/SH)が4.7%高、中原証券(601375/SH)が2.8%高で引けた。





医薬株も高い。天士力医薬集団(600535/SH)が8.0%、津薬達仁堂集団(600329/SH)が7.3%、健康元薬業集団(600380/SH)が7.2%、無錫薬明康徳新薬開発(603259/SH)が5.7%、人福医薬集団(600079/SH)が5.3%ずつ上昇した。





レアアースや非鉄、鉄鋼、セメントなど素材株も物色される。広晟有色金属(600259/SH)がストップ(10.0%)高、中国北方稀土(600111/SH)が8.8%高、廈門タングステン業(600549/SH)が8.3%高、馬鞍山鋼鉄(600808/SH)が6.7%高、華新水泥(600801/SH)が4.7%高と値を上げた。ハイテク株、消費関連株、証不動産株、インフラ関連株なども買われている。





半面、銀行株はさえない。中国銀行(601988/SH)が2.5%、中信銀行(601998/SH)が2.2%、中国郵政儲蓄銀行(601658/SH)が2.1%、中国工商銀行(601398/SH)と中国農業銀行(601288/SH)がそろって1.7%ずつ下落した。





外貨建てB株相場は、上海B株指数が4.24ポイント(1.75%)高の246.70ポイント、深センB株指数が0.29ポイント(0.03%)高の1005.47ポイントで終了した。



亜州リサーチ(株)