週明け26日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前営業日比27.86ポイント(0.93%)安の2977.02ポイントと9日ぶりに反落した。





売り圧力が意識される流れ。前週末の上海総合指数は0.6%高で春節(旧正月)明けから8連騰し、約2カ月半ぶりに節目の3000ポイントを回復していた(終値は3004.88ポイント)。今回の上げ相場をリードしていた、「中字頭」(社名が「中国」で始まり、政府系企業を親会社に持つ)と呼ばれる銘柄群に売りが先行している。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の開幕3月5日が視野に入ってきたことで、追加の経済対策に対する期待感も高まっている。指数はプラス圏で推移する場面もみられた。(亜州リサーチ編集部)





銀行・保険が下げを主導。中国銀行(601988/SH)が3.0%安、中国農業銀行(601288/SH)が2.8%安、中国人寿保険(601628/SH)が3.6%安、中国工商銀行(601398/SH)が2.9%安、中国平安保険(601318/SH)が2.5%安で引けた。





石炭・石油のエネルギー株も安い。中国中煤能源(601898/SH)が5.0%、中国神華能源(601088/SH)が3.1%、中国石油天然気(601857/SH)が2.5%、中国石油化工(600028/SH)が1.7%ずつ下落した。





発電株もさえない。華電国際電力(600027/SH)が4.5%安、国電電力発展(600795/SH)が%3.3安、国投電力(600886/SH)が3.2%安、華能国際電力(600011/SH)が2.8%安で取引を終えた。酒造・食品株、素材株、メディア・娯楽株、運輸株、不動産株なども売られている。





半面、自動車株はしっかり。安徽江淮汽車集団(600418/SH)が5.8%、長城汽車(601633/SH)が3.4%、広州汽車集団(601238/SH)が1.8%、北汽福田汽車(600166/SH)が1.5%ずつ上昇した。ハイテク株、医薬株、インフラ関連株の一角も買われている。





一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.58ポイント(0.61%)高の259.29ポイント、深センB株指数が3.32ポイント(0.31%)高の1062.80ポイントで終了した。



亜州リサーチ(株)