全国新酒鑑評会の金賞受賞数「5年連続日本一」を記念した「ふくしまの酒まつり」は3、4の両日、東京都のJR新橋駅西口SL広場で開かれている。県内54蔵元が集い、県産酒の魅力を首都圏消費者にアピールしている。 県の主催。金賞受賞酒をはじめ158の銘柄がずらりと並んだ。仕事帰りのサラリーマンらが大勢詰め掛け、蔵元関係者との会話を弾ませながら福島の味を楽しんだ。キュウリやメヒカリの唐揚げ、イカニンジンなどの特産品おつまみも販売している。 オープニングセレモニーでは内堀雅雄知事が「福島の酒をたくさん味わって」と呼び掛け、県酒造組合の新城猪之吉会長らが来場者とともに乾杯した。来場した東京都の弁護士奥山英二さん(55)は「福島県産品の安全性は理解している。米どころならではで日本酒もおいしい」と笑顔を見せた。 時間は午後4時から午後9時まで。チケットは一組(5枚つづり)1000円。1枚で純米酒、2枚で純米吟醸酒、3枚で大吟醸酒を味わえる。 セレモニーの席上、著名人に県産日本酒の魅力を発信してもらう県の「ふくしまの酒マイスター」委嘱式が行われ、「酒場詩人」として知られる吉田類さんを委嘱した。吉田さんは各地の酒場を巡るテレビ番組で人気を集めている。 県は、酒まつりをPRする特集紙面を製作し、会場などで配布している。