太陽光発電設備の施工・販売を手掛けるブレイン(本社・白河市)は太陽光発電で得た電力をシイタケの室内栽培に活用する「農業施設型太陽光発電所」を白河市表郷梁森に建設した。施設説明会を3日、現地で開いた。 耕作放棄地約2アールに太陽光パネル付きのコンテナ2基を設置し、内部でシイタケを菌床栽培している。照明などの電力を太陽光発電で賄う仕組みで、インターネットを通じて室内温度を管理している。年間発電量は約2万8500キロワット時で、余剰電力は東北電力に売電する。 ブレインは発電所を、農家の高齢化に伴う耕作放棄地の増加を防ぎ東京電力福島第一原発事故の風評を克服するモデル事業に位置付けている。酒井勝行社長は「農地を有効活用し、地域経済に貢献したい」と話している。