第41回全国高校総合文化祭「みやぎ総文2017」放送部門は3、4の両日、仙台市の日立システムズホール仙台で開かれた。アナウンス部門で大石田萌さん(17)=郡山2年=が最高賞で全国で8人の優秀賞(1位相当)に輝いた。朗読部門では片村菜緒さん(17)=会津学鳳3年=が優秀賞に次ぐ審査員特別賞を受けた。 アナウンス、朗読、オーディオピクチャー、ビデオメッセージの各部門に全国の予選を勝ち抜いた団体・個人が出場した。 アナウンス部門は郷土の話題を全国の高校生に伝える原稿を作成し、発表した。大石田さんは「歴史ある玉羊羹(ようかん)」をテーマに、二本松市に通って取材した玉羊羹の歴史や今後の商品展開などについてまとめた。 聞いている人に伝わるよう意識しながら玉羊羹の魅力を言葉で発信した。大石田さんは「来年も全国大会に出られるよう技術を向上させていきたい」と次を見据えた。 朗読部門は郷土にゆかりのある作家、または郷土を舞台とした作品の原文の一部を発表し競った。片村さんは福島市ゆかりの作家冲方丁さんの「はなとゆめ」を選んだ。登場人物の気持ちを掘り下げ言葉に思いを乗せて原稿を読み進めたという。「信じられない。選んでもらえてうれしい」とうれし涙を拭った。