【ベラルーシ・ミンスク州で白岩祐樹郡山本社報道部記者】県内の中高生が参加している「福島子どもの未来を考える会」(郡山市)のベラルーシ派遣団は4日午前中(日本時間4日夕方)、ミンスク市の放射性物質測定器の開発・製造会社「ポリマスター」などを訪問した。 同社は隣国ウクライナで起きたチェルノブイリ原発事故を受け、1992(平成4)年に設立した。団員は測定器のテスト作業や腕時計型などの最新の測定器の説明を受けた。渡辺優翔さん(岩瀬農高2年)は地下に設けられたテスト装置に目を留め、誤作動が起きないように何度も繰り返されるテストから会社の熱意を感じた。 渡辺さんの父の久記さん(43)は須賀川市の大桑原つつじ園を経営している。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で客足が遠のき苦労してきた。渡辺さんは「正しく詳細な情報を一般の人に伝えることで、つつじ園の来場者にも安心して花を楽しんでもらえるはず」と話し、福島復興に向けて、自分の役割について考えを巡らせた。