タイ向け県産モモの輸出が本格化するのに合わせ8日、福島市飯坂町のJAふくしま未来湯野共選場で輸出便出発式が行われた。JA管内の福島、伊達両市で生産されたモモの主力品種「あかつき」や「まどか」5トンを出荷した。県や全農県本部によると、青果物の鮮度を保つ空気調整(CA)コンテナなどを活用し、2017(平成29)年度は、2016年度に比べて2倍以上の50トンを輸出する計画。 バンコクを中心に、伊勢丹やエンポリアムなどの百貨店や量販店約40店舗で「あかつき」をはじめ「まどか」や「川中島白桃」を販売する。 出発式に関係者約20人が出席した。菅沼孝雄県観光交流局次長、増子稔夫全農県本部副本部長、菅野孝志JAふくしま未来代表理事組合長があいさつした後、箱詰めされたモモがトラックに運び込まれた。 全農県本部によると、2017年度はタイを含めマレーシアやシンガポールなどの海外に合わせてモモ70トンを輸出する計画だという。