東京電力は8日、福島第一原発3号機近くの地下水をくみ上げる井戸「サブドレン」1カ所で7日に採取した水から、やや高い数値の放射性セシウムが検出されたと発表した。 東電は、2日に4号機近くのサブドレン水位が一時低下し原子炉建屋内の高濃度汚染水が漏れ出す恐れがあった事案を受け、周辺の井戸11カ所を毎日調べている。 東電によるとセシウム134は1リットル当たり110ベクレル(前日19ベクレル)、同137は同820ベクレル(同160ベクレル)だった。同じ井戸の最高値は2015(平成27)年9月14日採取分でセシウム134が1リットル当たり1万1000ベクレル、同137は同4万7000ベクレル。 東電は「変動の範囲内」としており、4号機近くのサブドレン水位低下との関連性はないとしている。