自動車部品大手デンソー(本社・愛知県刈谷市)の子会社デンソー福島の新工場建設安全祈願祭は9日、田村市船引町の田村西部工業団地内の建設予定地で催された。 関係者約80人が出席した。加藤宣明デンソー会長、岩瀬雅俊デンソー福島社長がくわ入れし、内堀雅雄知事や本田仁一田村市長、鈴木義孝三春町長らとともに玉串をささげ、無事故・無災害を願った。 加藤会長は「デンソー福島が成長できたのは地元の支援のおかげ」と感謝し、岩瀬社長は「地元の経済発展や震災復興に貢献していきたい」と語った。内堀知事は「県内の産業振興や雇用創出、地域活性化につながり、復興が前に進むと期待している」と述べた。 新工場の延べ床面積は約2万4500平方メートル。自動車エンジンの燃料ポンプ「フューエルポンプ」や燃料噴射装置「インジェクター」を製造する。来年7月の完成予定。