全国の高校生が地域づくりなどについて考える「ハイスクール世界サミットin福島」は最終日の10日、広野町中央体育館でフォーラムを開き、高校生がワークショップの成果を発表した。 未来のまちづくり・みちづくりフォーラム実行委員会の主催、NPO法人ハッピーロードネットなどの共催、福島民報社などの後援。17道県の高校生62人が8日から現地視察やワークショップを繰り広げてきた。 フォーラムでは西本由美子実行委員長と名誉顧問の安倍昭恵首相夫人があいさつし、畠利行副知事、清水敏男いわき市長、遠藤智広野町長が歓迎の言葉を述べた。 高校生は「風評被害を越える福島のブランディング」「新しい魅力の発見から創造する浜通りの次世代ツーリズム」の二つのテーマで話し合った成果を披露した。「福島の特産品のモモに注目し、収益の一部を復興に役立てれば風評払拭(ふっしょく)につながる」「原子力災害に対する正しい理解を身に付けてもらうため、原発ツアーを企画すべきだ」などの意見が出された。 「福島で描く私たちの夢」と題し、高校生が被災地で感じたことや考えたことも発表し、アドバイザーと語り合うフロアディスカッションも催された。