福島市の中高生と大学生らでつくる福島青年管弦楽団のコンサートは12日、南相馬市民文化会館で開かれ、団員が壮大な調べを響かせた。 同管弦楽団と、イギリスの慈善団体「Keys of Change(キーズ・オブ・チェンジ)」の共催。 団員約40人が出演し、グリンカ作曲の歌劇「ルスランとルドミュラ」序曲をはじめ、チャイコフスキー作曲の「交響曲第五番」「ピアノ協奏曲第一番」を演奏した。いわき市在住のフルート奏者市島徹さん、ギリシャ出身のピアニストパノス・カランさんとフルート奏者ザック・タルパゴスさんが共演した。 市内の原町一小マーチングバンド部と原町一中吹奏楽部がゲスト出演し、それぞれ「宝島」や「スケルツァンド」などを披露した。■14日福島公演 同管弦楽団は14日午後2時から福島市音楽堂でも同様にコンサートを催す。前売り券は一般1500円、高校生以下500円。当日券は各500円増。問い合わせは同管弦楽団の斎藤弘樹代表理事 電話090(2791)0779へ。 15日から20日までタイ・バンコクを訪問し、コンサートなどを通して東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興を歩む県内の現状を伝える。コンサートは会場の都合で18日から17日に変更となっていたが、当初の予定通り18日に開催する。 福島民報社は同管弦楽団を「ふくしま復興特別大使」に委嘱している。