農林水産省は18日、地域の農林水産物や食品のブランド価値を守る地理的表示(GI)保護制度の対象に、会津を中心に生産される「会津地鶏」を登録したと発表した。本県産の農林水産物のGI登録は7品目。

 生産飼育者と地鶏肉鶏卵の流通事業者でつくる会津養鶏協会が申請していた。会津地鶏はきめが細かく弾力がある肉質が特徴。焼き鳥や鍋料理、丼物などさまざまな料理に合うといい、小平和広会長(59)は「登録は生産者の大きな励みになる。今後も伝統ある会津のブランド鶏として、大切に守っていきたい」と喜びを語った。

 GIに登録されると名称から商品の産地が特定できるようになり、ブランド価値が高まる。専用の「GIマーク」を貼付して販売できるため、ほかの地域の商品との差別化が図られ、模造品の排除にもつながる。

 本県では南郷トマト(南会津町など)、川俣シャモ(川俣町)といった農林水産物に加え、国税庁が指定する酒類で喜多方市と西会津町の清酒なども登録されている。