東京電力は19日、福島第1原発3号機の原子炉格納容器内にたまった汚染水の中に水中ロボットを投入する調査を始めた。
 同日公開した画像では原子炉直下にある鉄製の作業用足場の脱落を確認。木元崇宏原子力・立地本部長代理は「溶け落ちた核燃料(デブリ)の影響の可能性もある」と述べた。
 21日に再調査する。1〜3号機にはデブリがあるとみられるが、位置や形状は分かっていない。19日の調査でデブリ自体の確認はできなかった。
 調査ではこのほか、制御棒駆動機構の支持金具の脱落や複数の構造物の損傷も見つかった。木元氏は「2号機よりも損傷が激しい。燃料が溶融した影響で構造物が落下した可能性もある」と述べた。