衆院比例代表東北ブロックの選挙会は21日、仙台市長選に無所属で立候補した郡和子前民進党衆院議員の自動失職に伴う欠員補充で、2014年衆院選同ブロックの旧民主党名簿で次点だった民進党福島5区総支部長の吉田泉元衆院議員(68)=いわき市=の繰り上げ当選を決めた。総務省で25日に当選証書が付与される。
 党本部から通知を受けた吉田氏は21日、いわき市の民進党福島5区総支部事務所で記者会見を開き、抱負を述べた。吉田氏は昨年5月に次期衆院選には立候補しないことを表明。後任人選に取り組んできたが後援会の意見も踏まえ「国会議員の活動に専念し、後任選びは当面凍結する」とした。
 吉田氏はいわき市出身、東大経済学部卒。いわき市議を経て、03年の衆院選比例東北で初当選し4期務めた。復興副大臣、民主党県連代表を務めた。14年の衆院選で旧民主党から福島5区に立候補し落選、重複立候補の比例東北では惜敗率5位で復活当選はならなかった。