大相撲名古屋場所13日目に三段目優勝を決めた福島市出身の福轟力(ふくごうりき)(29)=荒汐部屋、学法福島高卒=は3度の首の骨折を乗り越え、復活を遂げた。同市で暮らす父親の赤井繁さん(61)は「けがを乗り越え良くやった。さらに上を目指してほしい」とわが子の活躍をたたえた。
 学法福島高相撲部の2年先輩で、現在、同部監督の二瓶顕人さん(31)は「高校時代から真面目な性格。(優勝は)その努力が実った結果。後輩の刺激にもなりそう」と喜んだ。
 福轟力を荒汐部屋に紹介し、活躍を見守ってきた同市の飲食店「ちゃんこ若葉山」の大波政志さん(50)は「苦労はしたが関取を狙える地力はある。(自身の息子3人も所属する)荒汐部屋の活性化にもつながるのではないか」と期待を寄せた。