南会津町の会津田島祇園祭は2日目の23日、同町田島地域の目抜き通りでメイン行事の「七行器(ななほかい)行列」を繰り広げ、色とりどりの花嫁衣装に身を包んだ女性らが祭りを鮮やかに彩った。
 行列は、行器と呼ばれる器に入れたお神酒やサバなどのお供え物を神前に献上する神聖な儀式。
 花嫁衣装の女性約50人が裃(かみしも)姿の男性と共に、祭りを仕切る同町の御党屋本(おとうやもと)の自宅を出発。小雨が降るあいにくの天候となったが、女性たちは傘を差しながら同町の田出宇賀(たでうが)、熊野両神社までの約1キロを厳かに練り歩き、観光客を魅了した。
 祭りは24日が最終日。午後1時から地元の有志が神社神楽殿で伝統の太々御神楽を奉納する。